障害年金の申請はなぜ難しい?5つの理由と社労士に相談するメリット

「障害年金の申請は難しいと聞いたけれど、本当にそうなのだろうか?」「自分ひとりで申請できるのだろうか…」
そう不安に思われている方はとても多いです。

実際に、障害年金の制度や申請手続きは複雑で、分かりにくい点も少なくありません。そのため、申請を始めても途中で挫折してしまったり、正しく書類をそろえられず不支給になってしまうケースもあるのです。

しかし、安心してください。難しいと感じるのには理由があります。そして、その理由を一つひとつ理解し、適切に対応していけば、決して不可能なものではありません。この記事では「なぜ障害年金の申請は難しいと言われるのか?」という理由と、その解決方法について、社会保険労務士の立場から分かりやすく解説します。

1. なぜ障害年金申請は「難しい」と言われるのか?5つの理由

理由1:初診日の証明が困難なケースがある

障害年金を申請する際に、まず大切になるのが「初診日」です。つまり、最初に医療機関を受診した日を証明する必要があります。しかし、通院が10年以上前だったり、病院がすでに閉院していたりすると、その証明を取るのが難しいことがあります。

「昔のことだから覚えていない」「カルテが残っていない」といったケースでは、申請が止まってしまうことも少なくありません。

理由2:提出書類が多く、内容が専門的

障害年金の申請には、年金事務所や病院から取り寄せる書類など、多くの書類が必要です。それぞれに細かい決まりがあり、記入漏れや記載の誤りがあると受理されなかったり、審査に影響が出る可能性もあります。

特に「年金請求書」や「診断書」には専門的な知識が必要で、初めて申請する方にとっては大きなハードルになってしまいます。

理由3:「病歴・就労状況等申立書」の作成が大変

障害年金の申請には「病歴・就労状況等申立書」という書類を提出します。これは、これまでの病気の経過や、仕事や日常生活にどのような支障があるかを詳細に記入するものです。

数年前の通院状況や職場での出来事を思い出して書かなければならず、書き方によっては審査に影響を与えるため、多くの方が頭を抱えるポイントです。

理由4:医師との連携がうまくいかないことがある

障害年金の審査では、医師に作成してもらう「診断書」がとても重要です。しかし、医師が必ずしも障害年金の制度に詳しいわけではなく、病状や日常生活への影響を十分に反映してもらえないケースもあります。

患者さんご本人がどう伝えるかによって診断書の内容が変わってしまうこともあるため、医師とのコミュニケーションに苦労される方が多いのです。

理由5:認定基準が複雑で分かりにくい

障害年金には等級があり、その認定基準は「日常生活のどれくらいが困難か」といった点で細かく決められています。しかし、その基準は一般の方には分かりにくく、どの程度の状態で受給できるのか判断しにくいのが現実です。

「これくらいの状態なら受けられるだろう」と思って申請しても不支給になったり、逆に「自分は対象外だろう」と諦めてしまっている方も少なくありません。

当事務所では無料相談を承っております。お急ぎの方はお電話にてお問い合わせください。

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2. 専門家(社労士)に相談する3つの大きなメリット

障害年金の申請が難しいのには理由があります。しかし、それを一人で抱え込む必要はありません。障害年金に詳しい社会保険労務士に相談することで、受給可能性は大きく変わります。ここでは、専門家に依頼する3つの大きなメリットをご紹介します。
メリットについて詳細に記載した記事をお求めの方はこちらをご覧ください

メリット1:認定の可能性を高める質の高い書類作成

社労士は、障害年金の認定基準や審査のポイントを熟知しています。そのため、診断書や申立書などの書類を的確に整えることができ、認定の可能性を高めることができます。「どう書けば伝わりやすいのか」を知っていることは、大きな強みです。

メリット2:手続きの手間と時間を大幅に削減

必要書類の収集、申請書類の作成、年金事務所とのやり取りなどは、体調が安定しない方にとって大きな負担です。社労士に依頼することで、複雑な手続きを代行してもらえるため、ご自身は体調管理や生活に集中できます。

メリット3:精神的な負担が軽くなる

「自分だけではできないかもしれない」という不安や、「もし不支給になったらどうしよう」という緊張感は、申請者にとって大きなストレスです。社労士に伴走してもらうことで、精神的な安心感が得られ、不安を抱え込まずに済みます。

3.障害年金Q&A

無料相談だけでも大丈夫?

はい、もちろん大丈夫です!無理な勧誘は一切していません。

病院に「社労士に頼んだ」と言っていい?

はい、問題ありません。むしろスムーズになることが多いです。

働いていても障害年金はもらえますか?

はい。就労していても、制限があれば認定される可能性があります。まずはご相談を。

4. まとめ

障害年金の申請は「難しい」と言われる要素がいくつもあります。初診日の証明、複雑な書類作成、医師とのやり取りなど、確かに一人で進めるのは大変です。

しかし、それらは専門家に相談することで解決できる問題でもあります。大切なのは、「難しいから無理だ」と諦めないことです。

私たち「東京・大田障害年金専門サポート」では、多くの障害年金申請をサポートしてきた経験があります。特に精神疾患に関するご相談も数多くお受けし、受給に結びつけてきました。

もし「自分でできるか不安」「どこから始めればいいのか分からない」と感じているなら、一人で抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。無料相談を通じて、あなたの状況に合わせた最適な進め方をご提案いたします。

障害年金は、あなたの生活を支える大切な制度です。受給までの道のりを、私たちが全力でサポートいたします。
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投稿者プロフィール

社会保険労務士 齋藤 夏見
社会保険労務士 齋藤 夏見
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